大塚国際美術館 開館20周年記念

   
大塚国際美術館は、おかげさまで2018年3月21日に開館20周年を迎えます。
そこで記念事業として、ゴッホが描いた全7点の「ヒマワリ」を陶板で原寸大に再現し、
同日より新たな展示室を設け、全て展示いたします。
   
 
世界中で広く親しまれているゴッホの「ヒマワリ」は、水彩なども含めると、その数10数点に及びます。そのうち花瓶に入った「ヒマワリ」は全部で7点あるとされ、現在、その作品は、オランダ、日本、ドイツ、イギリス、アメリカ、個人蔵と世界各地に点在しています。
 
当館は開館当初からゴッホ美術館蔵「ヒマワリ」を展示、2014年10月には追加展示として、かつて兵庫県芦屋市にありながら大空襲で焼失した幻の「ヒマワリ」を再現しました。
 
今回、7つの「ヒマワリ」を一堂に展示することは、世界でも類を見ない画期的な試みであり、原寸大の陶板名画の迫力と魅力を存分に堪能できる展示です。
 
新たな展示にご期待ください。
 

ゴッホ作 7つの「ヒマワリ」

ゴッホ作 7つの「ヒマワリ」
 
▲「完成イメージ」の左から
 

フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)

フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)
 
 
1853年にオランダ南部の街、ズンデルトに牧師の息子として生まれ、聖職者を志すが挫折し、27歳のときに画家の道へ。画商の弟テオを頼ってパリへ、やがて南仏アルルへと移住。親友ゴーギャンとアトリエで共同生活を始めるが2カ月ほどで破綻。その後、オーヴェール・シュル・オワーズで自ら命を絶ち37歳で亡くなりました。
 
「ヒマワリ」は、尊敬するゴーギャンと共同生活をする予定の通称「黄色い家」のアトリエを飾るために描いたのが最初で、ゴーギャンが来るまでに4点、その後に描かれた3点からなる連作です。ゴッホにとって、ヒマワリの花は、太陽と光の象徴であり、単なる花以上の存在であったことは確かです。10年という短い画家生活でしたが“ヒマワリの画家”として、その作品は、多くの人に愛されています。
   
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<<大塚国際美術館>> 〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1 TEL:088-687-3737 FAX:088-687-1117