鑑賞カード「アートdeゴー」は、鳴門教育大学准教授、鳴門市小学校図工部会教員、当館学芸員の三者が連携して開発した教材です。
2007年度プログラム開始時は、「人」と「色」がテーマの、2種類のカードでスタートしました。
使い方は、まず当館の近代ギャラリーで該当する作品を見つけ、作品を見た第一印象をもとにカード裏面の評価表に記入します。次に鑑賞リーダー(美術館スタッフ、引率教員、美術ボランティア)が、「何が描かれているか」「何をしているところか」「そう思ったのはなぜか」など児童に問いかけながら、作品をじっくり鑑賞します。その後、グループで各自の評価表を比べるなどして作品の印象を話し合います。