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美術館を楽しもう

美術館ブログ

大塚国際美術館スタッフがピックアップする、展示作品やイベント、ある日の出来事など、様々な情報を徒然と書き綴ったブログです。美術館をもっと身近に興味深く楽しんでいただけたら嬉しいです。

記事一覧

【スタッフの小話】 第1話 神戸から近い?

第1話 神戸から近い? この度、不定期ですが美術館スタッフからの"小話"を紹介する事になりました。 最新の話題から、スタッフの本音トークまで、美術館や鳴門の事をちょっと違った角度でご紹介いたします。 さて来月には新幹線の大阪~鹿児島の直通運転が始まりますね。その影響もあっ


【今月の1枚】ハウスブーフの画家「二人の肖像」

2月14日は、バレンタインデー。世界各地で男女の愛の誓いの日とされています。 今月の一枚は、一組のラブラブカップルをご紹介しましょう。 細かくカールしたブロンドの髪の青年と、金や真珠の飾りが美しい被りものをした女性。 中世の宮廷ファッションが素敵なおしゃれカップルです。 青年は女性の腰に手を回し、


【今月の1枚】「わが唯一の望みの」(「一角獣を従えた貴婦人」より)

1841年にフランスの古城から発見され、作家ジョルジュ・サンドが世に広めたタペストリー。鮮やかな赤の画面に、実のなる四本の樹木、咲き誇る花々、小動物たちが、バランスよく散りばめられている優雅な作品です。中央の青地に金色の模様が入ったテント上方には、この作品名であるA MON SEVL DESIR「


最後の晩餐

「最後の晩餐」修復前後の展示の意義 -20年を費やして出会った、レオナルド・ダ・ヴィンチ オリジナルの筆跡-

拡大表示 「最後の晩餐」(1495~98頃)は巨匠レオナルドの代表作というばかりではなく、ルネサンス古典様式を代表する西洋美術史上の最高傑作と云われています。 しかし、この壁画の運命は極めて悲惨なものでした。 1970年代までは、その芸術的価値もよく


エル・グレコの大祭壇衝立

エル・グレコの大祭壇衝立画復元

かつてスペインのドーニャ・マリア・デ・アラゴン学院にはエル・グレコ(1541-1614)の円熟期、 1600年前後の制作になる大祭壇衝立画がありました。残念ながらこの作品は19世紀初頭、ナポレオン戦争で破壊され散逸し、幻の祭壇画となりました。当美術館ではスペイン美術史家、故・神吉敬三教授の説に従って

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